自給自足コミュニティーのオギノエンファームさんで援農体験

生ごみを捨てずに資源化する「コンポスト」をスタートした仲間と一緒に、
シュフリーメンバーで、援農体験（農業ボランティア）をしました。
無農薬無化学肥料で30年お茶・野菜栽培をしているオギノエン・ファームさん🐑🐏🐐🐓🐕🐈（埼玉県所沢市）

持続可能な自給自足のコミュニティを目指し、97歳のおおばあちゃんと4世代で循環型農業を営んでいます

コンセプトにまず目を惹かれます。4世代！
最年長の97歳のおおばあちゃんも、農作業や野菜の仕分けなど現役で活躍されています！（裸眼で豆の選別をしていました・・・！）

私たちが訪れたのは10月の終わりでしたが、農作業は盛りだくさんとのこと。
この日は、「小豆（アズキ）」の収穫と、「エゴマの実」をふるっておとす作業をお手伝いしました。

小豆のさやです。茶色くなったさやを、1つ1つ、手作業で摘み取ります。
緑のものはまだ残しておきます。
農家のおかみさんのお話を聞きながら、気持ちよい空気の中で無心になって摘み取りです。

5人で2時間くらい作業して、このように段ボール数個分とれましたが、大変な作業です！！
別のチームは、エゴマの枝から実を外す作業を。
機械を使えば効率的なんでしょうけど、なんと、ホウキではたいで落とします。
こちらも地味だけど力仕事です。

エゴマは、シソ科の植物ですが血液をサラサラにしてくれることで有名ですね。
お昼にエゴマ茶をいただきましたが、美味しい～

ランチは、持参の🍙や、オギノエン・ファームの名物のカレーをみんなでいただきました。
採れたての枝豆を圧力鍋で蒸して出していただき、これまた手が止まらない美味しさ♪

本当の豊かさは、循環の中でみえてくるのかも・・・

オギノエン・ファームさんでは、ヤギやヒツジ達の力を借りて堆肥を自給されており、堆肥場も見学させてもらいました。
春に産まれた双子の子ヤギたちの可愛さといったら♪
循環型の農業プラス、命の循環も出来る限りコミュニティーの中で常にチャレンジされています。
私たちの家庭ではじめるコンポストのお話も聞いていただき、
「援農」という形でまずは学ばせていただけること、有難いです。
帰りには、お野菜やエゴマの葉のお土産もいただきました。